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PORTFOLIO 1

​甲子園界隈は、かつて川が流れ木々豊かな土地柄でありました。 駅の下を走る甲子園筋は、かつての兵庫県武庫郡今津町と鳴尾村の境界を流れる川(枝川)でした。 枝川という名前ですが、支流ではなく、江戸時代にさかのぼると枝分かれした武庫川の本流のひとつです。甲子園球場は、その川原の上に大正末年に建築されました。 川は埋め立てられて道路になり市電がのんびりと昭和40年代まで動いていました。現在は特急が走る阪神本線ですが、明治期に開業したころ走っていたのは、市電の車両です。

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